博士の愛した数式 見ました
いつの間にか3月になって、ひと月前の大雪が嘘のような落ち着いた気候でやっと心にゆとりが出てきました。
毎日、雪に怯える日々からやっと解放…待ってたよ春。天気予報に出る太陽のマークを数ヶ月ぶりに見てテンション上がった。雪より花粉のほうが我慢できる。クシャミでギックリ腰再発しないように気をつける日々。
雪が落ち着いたので、ジム通いを再開。
ウォーキング中に暇なので、登録したことも忘れていたアマゾンプライムで映画見ながら歩いてます。
ずっと見ようと思っていた、博士の愛した数式を見ました。
春にふさわしい優しい映画でした。
例えるならば、春の温かい日差し。毎日の雪で忘れかけていたお日様と春の香りがする。そんな映画でした。
難しい数式のことは全然分からないんだけど、丁寧に博士が素敵な言葉で説明してくれるんだよね。何度も。
80分で記憶が消えてしまう博士は、毎回、家政婦に同じ質問をして同じ言葉を返して、毎回初めて聞く反応なんだけど、家政婦が回数を重ねるごとにその質問に嬉しそうに答えるから同じ質問なのにいつの間にかこっちも、これこれ!っていった感じになる。
それが絆なんだなって。
こんな人の子供だから、ルートがこんなに優しく育ったんだなって納得の映画。
また、語りが大人になったルートが先生になってるってところも良いよね。
とても良い映画を見たな〜という余韻に浸れる作品です。オススメ。