藤原さくらというアーティスト
私が彼女を知ったのは、月9のラヴソングを見たときでした。
俳優ではないことは知っていましたが、びっくりするくらい演技が上手くて当時は、え?ほんとに女優デビュー作なの?って思ったくらいでした。
私は福山雅治が好きで、彼のドラマは必ずチェックしているのですが、さくらちゃんの女優デビュー作が福山雅治の相手役で大丈夫か?と心配でした。
調べたらもう10年以上前。
タイヨウのうたという映画とドラマを覚えていますか?
当時、私はYUIのファンでした。沢尻エリカさんも大好きでした。
しかし、この映画とドラマを見て、沢尻エリカさんはさすがだな〜というイメージでしたが、映画に出演したYUIを見て、こんなにも女優との差があるのか…と思いました。歌手が女優やるもんじゃないなとも思いました。
下手というわけではないんだけど、他の役者と息が合ってないというか。
そんなことを思いながら見ていたラヴソング。
吃音とかコミュニケーションが苦手とか、難しい役なのに、演技が上手くて良いじゃん!と思ってそのあと、歌声を聴いてビックリ。
歌が上手すぎる
本当に本当に、あの日、心を撃ち抜かれました。
可愛い顔から放たれる、スモーキーで色気のある歌声。だけど、いやらしすぎない。たまに覗く可愛い歌声と気持ちの良いジャズ。
ドラマは伸び悩んだみたいだけど、個人的には悪くなかったなという印象。
次に彼女に出会ったのは、3月のライオン実写映画後編の主題歌でした。
映画館で予告を見た日、こんなにもこの映画に合う曲があったのかと驚いたのを覚えています。
漫画も読んでいたし、見たいと思っていたので映画は後編公開日に、前後編両方見ました。
春の歌。
この曲って、カバーですよね。スピッツの。
私、カバー曲って好きじゃないんです。本家を超えてこないし。どんなに歌が上手くてもその人のための曲じゃないから。
でもこれ聴いて、この曲聴いたことあるけど、さくらちゃんの歌だったっけ?って思うくらい、さくらちゃん、モノにしてた。
そして、映画にもさくらちゃんの歌声がぴったりだった。
この間、テレビから気持ちの良い歌声が聴こえてくるな〜とテレビを見たら、NHKで放送していたパラリンピックのアニメ映像?みたいなのの曲がさくらちゃんの曲でした。
好きだな〜って、あのあと何度も見ました。
今日、私の住んでいる地域で、久しぶりの晴天。
一年を通してもかなり快晴が少ない地域です。
こんなに晴れてるの、何ヶ月ぶりだろう!今年は本当に厳しい冬でした。
まだ油断はできないけれど。
それで嬉しくてドライブに出ました。
さくらちゃんの春の歌とかSomedayとかOh Boy!とか聴きながら。
すこしですが、春の訪れを感じました。