みたもの記録

誰かに教えたいけど誰に教えたら良いか分からない私の好きなもの記録

アンナチュラル 最終回見ました

話題性も内容も、今期で一番かなー?と思うドラマでしたね!

 

しかし、意外性もないどんでん返しもないイマドキのドラマって感じで勿体無い気もしました。

回を追うごとに法医学者という特殊な設定なのに、それを活かしきれず、普通の人間ドラマになっちゃってて、飽きてきた自分もいて、もっと法医学推しの内容に出来なかったのかなーと。

 

専門的なことは今の時代取り上げるのは難しいのでしょうか…

 

毎回、良いセリフが多かった!

印象に残ったのは、女がどんな格好をしていようが同意がなければ好きにしても良いということにはならない。というようなセリフ。

 

結局、オンナだから…って思われること、イヤミを言われること、結構多いし。この世の中。

 

最近、女性専用車両に男性が乗って電車が止まってるってニュース見たけど、差別だ!とか声を荒げる人間が今後過ちを犯さないための処置だと何故分からないのか。

その男性が悪いんじゃないし、女性を優遇してるってわけでもない。予防。風邪とかインフルエンザと一緒でしょ。

 

イマドキの価値観ズレてる人に正論を叩きつける良いドラマだったな〜

こういうドラマで心打たれるセリフもっと言ってほしい!

 

金10のドラマは毎回良いよね…

春ドラマも楽しみにしてます!

ホリデイラブ 最終話見ました

最終回も圧巻の出来。

このドラマ、深夜でしか難しい内容だけど、深夜にやるのは勿体無いくらい演者も良くて良いドラマだった!

 

井筒里奈役の松本まりな、天才か?

あれが演技なのか本質なのか、分からなくなるくらいの怪演。

いやーー久しぶりにあんな怪演っていう演技見た。

吉原炎上で見た井上和香振りの怪演。

 

でもやっぱり、あーいう女いるよね。

私の周りは居ないけど、誰かの話とかにいるよね。

 

AbemaTVで10年前の2組の出会いみたいなスピンオフを放送してたので見たんですけど、高森夫婦編を先に見て正解。

そのあとに、井筒夫婦編を見て全部持ってかれた…怖すぎ…(笑)

 

世では、ぶりっ子っていうの?あざとい女??

マスターが、コーヒー豆に例えて、腐った豆って言ってたけど、そういう人間にいち早く気付ける人間でありたいと思いました…

 

これがドラマで良かった…(笑)

本当に面白かったです。

FINAL CUT 最終話見ました

冬ドラマが続々と最終回を迎える時期になりましたね!

私はドラマを一気に見るのが好きなのでやっと見始めるころです。

ネタバレしないように細心の注意を払って生活しています。

 

そんな中、毎週追っていたFINAL CUT、今週が最終回でしたね!

なんだかんだ毎週見てて、最終回に向かってどんどん盛り上がって行くところを置いていかれていた私ですが、最終回2時間はガッツリ食いついて見ました。

 

真犯人で出てきた育三郎に、若干、育三郎感強すぎない?って思いながらも育三郎が犯人ズラだったのでしっくりきたこのドラマ。

追い込み方も自白のさせ方も、結構ドラマでありがちな展開だったけと、逆にわかりやすくて良かったなって思いました。

 

てか、橋本環奈ちゃんがドラマに出るたびに上手くなっていくのを見てて親心さえ芽生える…可愛い…あんなに可愛い子の狂気的な演出が見れて良いドラマでした。ありがとうFINAL CUT

 

そしてこのドラマ見てて、もうすこしで藤木直人キライになるところだった…

ビューネ君のときから大好きで家中、藤木直人のポスターだらけになったこともある私ですらキライになりかけるなんて本当迫真の演技。やっぱ好きだ。

 

このドラマ、配役に違和感を感じるところも多々あったけど、主役が亀梨で丸く収まってたなーと思うので亀はやっぱすごいな〜どんどん良い俳優になっていく…イイネ

 

さて次は何見ようかな〜!

楽しみにしてたBGが最終回なので見始めたい!

博士の愛した数式 見ました

いつの間にか3月になって、ひと月前の大雪が嘘のような落ち着いた気候でやっと心にゆとりが出てきました。

 

毎日、雪に怯える日々からやっと解放…待ってたよ春。天気予報に出る太陽のマークを数ヶ月ぶりに見てテンション上がった。雪より花粉のほうが我慢できる。クシャミでギックリ腰再発しないように気をつける日々。

 

雪が落ち着いたので、ジム通いを再開。

ウォーキング中に暇なので、登録したことも忘れていたアマゾンプライムで映画見ながら歩いてます。

 

ずっと見ようと思っていた、博士の愛した数式を見ました。

 

春にふさわしい優しい映画でした。

例えるならば、春の温かい日差し。毎日の雪で忘れかけていたお日様と春の香りがする。そんな映画でした。

 

難しい数式のことは全然分からないんだけど、丁寧に博士が素敵な言葉で説明してくれるんだよね。何度も。

 

80分で記憶が消えてしまう博士は、毎回、家政婦に同じ質問をして同じ言葉を返して、毎回初めて聞く反応なんだけど、家政婦が回数を重ねるごとにその質問に嬉しそうに答えるから同じ質問なのにいつの間にかこっちも、これこれ!っていった感じになる。

 

それが絆なんだなって。

こんな人の子供だから、ルートがこんなに優しく育ったんだなって納得の映画。

 

また、語りが大人になったルートが先生になってるってところも良いよね。

とても良い映画を見たな〜という余韻に浸れる作品です。オススメ。

 

藤原さくらというアーティスト

私が彼女を知ったのは、月9のラヴソングを見たときでした。

 

俳優ではないことは知っていましたが、びっくりするくらい演技が上手くて当時は、え?ほんとに女優デビュー作なの?って思ったくらいでした。

 

私は福山雅治が好きで、彼のドラマは必ずチェックしているのですが、さくらちゃんの女優デビュー作が福山雅治の相手役で大丈夫か?と心配でした。

 

調べたらもう10年以上前。

タイヨウのうたという映画とドラマを覚えていますか?

当時、私はYUIのファンでした。沢尻エリカさんも大好きでした。

しかし、この映画とドラマを見て、沢尻エリカさんはさすがだな〜というイメージでしたが、映画に出演したYUIを見て、こんなにも女優との差があるのか…と思いました。歌手が女優やるもんじゃないなとも思いました。

下手というわけではないんだけど、他の役者と息が合ってないというか。

 

そんなことを思いながら見ていたラヴソング。

吃音とかコミュニケーションが苦手とか、難しい役なのに、演技が上手くて良いじゃん!と思ってそのあと、歌声を聴いてビックリ。

 

歌が上手すぎる

 

本当に本当に、あの日、心を撃ち抜かれました。

可愛い顔から放たれる、スモーキーで色気のある歌声。だけど、いやらしすぎない。たまに覗く可愛い歌声と気持ちの良いジャズ。

 

ドラマは伸び悩んだみたいだけど、個人的には悪くなかったなという印象。

 

次に彼女に出会ったのは、3月のライオン実写映画後編の主題歌でした。

映画館で予告を見た日、こんなにもこの映画に合う曲があったのかと驚いたのを覚えています。

 

漫画も読んでいたし、見たいと思っていたので映画は後編公開日に、前後編両方見ました。

 

春の歌。

この曲って、カバーですよね。スピッツの。

私、カバー曲って好きじゃないんです。本家を超えてこないし。どんなに歌が上手くてもその人のための曲じゃないから。

 

でもこれ聴いて、この曲聴いたことあるけど、さくらちゃんの歌だったっけ?って思うくらい、さくらちゃん、モノにしてた。

そして、映画にもさくらちゃんの歌声がぴったりだった。

 

この間、テレビから気持ちの良い歌声が聴こえてくるな〜とテレビを見たら、NHKで放送していたパラリンピックのアニメ映像?みたいなのの曲がさくらちゃんの曲でした。

好きだな〜って、あのあと何度も見ました。

 

今日、私の住んでいる地域で、久しぶりの晴天。

一年を通してもかなり快晴が少ない地域です。

こんなに晴れてるの、何ヶ月ぶりだろう!今年は本当に厳しい冬でした。

まだ油断はできないけれど。

 

それで嬉しくてドライブに出ました。

さくらちゃんの春の歌とかSomedayとかOh Boy!とか聴きながら。

 

すこしですが、春の訪れを感じました。

ホリデイラブ 5話見ました

昨日は、幼馴染の家でしゃべりまくってたら楽しすぎて帰るのが23時半頃になって、テレビを見ながら帰宅しました。

 

リアルタイムで見ました、ホリデイラブ

 

まじで、里奈が本当に怖い女すぎて…いるんだろうね…手段を選ばず欲しいものは手に入れる女…怖いね…

 

一番引っかかったのは、里奈が、純平に、純平たちの子供の良いお母さんになりますから…とか言ってて、ん?ってなった。

あと、自分が不倫して家出しようとしてるくせに子供は引き取る気満々。

自分の子供もそうだけど、純平の親権欲しいんかーーいwってなりました。すんごい欲張りな女だなー!逆にすごい!

 

来週、ついにいろんな人の正体が分かりそうですね!

個人的に、不敵な笑み…お前っ!ハルもグルか?とかもう人間不信です(笑)

 

毎週金曜日が楽しみ。本当に。

アンナチュラル 7話見ました

今回のアンナチュラル、本当に感慨深い内容でしたよね。

 

私は、いじめは絶対になくならないだろうけど、いじめをなくしていく努力や加害者、被害者共にケアする必要があると考えています。

 

私は小学生時代、いじめの加害者でした。

逆に高校生時代は、いじめの被害者になりました。

このとき、私は年上の友人が何人か居ました。その友人たちが居たから大事には至らず、今は楽しく生きています。

 

小学生の頃は、少しでも気に入らないことがあるとすぐに、いじめの標的を決めて、酷い子では、不登校(3日くらいでしたが、ちゃんと謝ってその後は登校してくれました)に追いやったこともあります。子供だったのでそんなに酷いいじめではないですが、立派ないじめです。いじめに小さいも大きいもないです。

子供ながらにこのことの重大さに気づくことができ、気付かせてくれる大人も近くにいました。

誰も人の心を、自分の都合で傷つけることは許されないんだと知りました。

本当に恥ずかしい過去です。

 

そして被害者になってしまった高校生時代。

高校生活があと3ヶ月と迫ったある日、突然、クラスの女子全員からハブられました。

男子が多いクラスで、女子は私を含めて10人しかおらず、男子にも仲が良い人が特に居なくて誰にも頼れませんでした。

後々聞いた話によると、主犯格の子が私が意見したことが気に入らず、その一件からどんどん私を嫌いになって、それを男子とも仲が良かった主犯格の子は、クラス単位で私のあることないこと噂を流し、全員からハブられるという悲しい高校生活の終わりとなりました。

 

今思えば私も悪かったところもあるなと思いますが、加害者はもちろん、それを鵜呑みにして私の話も聞かず一緒になってハブった他の生徒、見て見ぬ振りをした先生、全員が悪いと思っています。

 

私は、何故か、その鵜呑みにして一緒になってハブってきた他の女子の1人と再会する機会があり、今では普通に遊んだりしますが、正直、心の底ではまだ許していません。

もう大人なので表面上というか、終わったことだしいいか〜とは思っていますが。

 

そのたった3ヶ月がツラすぎて、毎日泣いては、母に慰めてもらう日々。

学校を休みたいと言った日もあったけど、母は「休んだら負け。休まず堂々と学校に行くこと。それが一番アイツらにとって不愉快なことだから。負けないで学校行きなさい。」

 

確かにそうでした。

加害者グループというか、加害者メインの2人から、「なんで普通に学校に来れるわけ?」とか言われましたね。

 

それを言われたとき、こいつらは一生こういう人間で生きて行くのか、可哀想だなと思って、それからは何故かいじめられていることを受け入れ、気持ちは吹っ切れて、1人で毎日図書館でたくさんの本を読む生活を2ヶ月ほど送って卒業しました。

 

ちなみに、その主犯格の子は、進学した先でも同じことをして、同じことを仕返しされたようです。ざまあみろ(笑)

 

高校で友達が1人も居なくなった代わりに、趣味で知り合った友人たちが私の心の支えでした。今でも仲が良いです。

私よりも大人な友人のおかげで、いろんな視点からいろんな考えを知れて本当に良い経験でした。

なんて、今はいじめられたこともそう思えます。

 

私は、加害者としても被害者としても、気持ちを知ることができて、そのことから絶対に被害者には手を差し伸べたいと思っています。

いじめは、100パーセント、加害者側が悪いです。どんな理由があっても。

分かり合おう、話を聞こうとする努力をしないことがいじめですから。それは罪です。

 

昨日のアンナチュラルは、最悪の事態となり、誰も幸せになれない結果になりました。

三澄さんが言っていた、一緒になって自殺することはなんの解決にもならない。という言葉はとても刺さりました。本当にそうですよね。許されるために生きていくのも難しいけど、自分を自分で許せるまで頑張って生きることは生きる意味になりますよね。

 

私は、芯の通った信念を持つ母や的確にフォローしてくれる年上の友達が居たことで今は幸せな生活を送っています。

 

学校や会社で、いじめに困っている人には少しでも心の拠り所や味方を見つけられる世の中になることを願っています。